愛車のメンテナンス

マイカー点検について

1.自分のクルマは自分で守る保守管理責任とは
クルマの保守管理責任は、あくまでもクルマを使用するユーザーの皆さんにあります。
クルマの健康管理を、ユーザー自らの手で行い、悪い個所はすぐに整備を行う
「自分のクルマは自分で守る」という心構えが大切です。
2.きちんとしたい定期点検
定期点検はクルマの故障を未然に防止するもので乗用車は1年点検、2年点検の2種類があります。
定期点検を実施することでクルマの性能維持や故障による事故を未然に防止し、省エネルギー、
排出ガス浄化など、ドライバーとしての社会責任にも応えたいものです。
3.車検時には点検・整備を実施しましょう
点検・整備を実施しないで車検に合格しても、車検後のクルマ本来の性能が保証されるわけではありません。
車検時には、国が認証した整備事業場で、しっかり点検・整備を行うことが安心につながります。
また、整備事業場では、整備保証も実施しています。

点検整備の必要性について

定期点検整備は車の故障を未然に防ぎ、また、車の性能維持を図るために行う予防整備のことで、いわば
「車の人間ドック」のようなものです。

定期点検を行うことは、車の健康を維持し、寿命を延ばす秘訣になります。

愛車の日常点検について

愛車の日常点検について

クルマは大事に乗っていても、長い付き合いのうちに知らず知らず
痛んでくる箇所が出てきます。

愛着のあるクルマだから、いつまでも元気に走ってもらいたいもの。

日常できる簡単なクルマの健康チェックをご紹介します。

エンジンオイルは定期的に交換を

1.エンジンオイルは定期的に交換を
エンジンオイルは走行することによって汚れたり、量が減ったりします。
オイルの規格によっても異なりますが、目安として走行距離5千km~
1万kmごと、あるいは走行距離が少ないときでも6ヶ月~1年ごとに
交換するようにしましょう。
また、オイルのグレード、クルマの使用状況によっては早めの交換を
おすすめします。

排気ガスでクルマの健康チェック

2.排気ガスでクルマの健康チェック
排気ガスはクルマにとって健康のバロメーターです。
色がいつもより黒ずんでいたら、整備事業場に相談して、原因を
つきとめましょう。

異音と振動も点検の大きな目安

3.異音と振動も点検の大きな目安
走行前にエンジン音を聞いて、エンジンの調子を判断するのも大切な
点検です。
少しでも変だと感じたら早め早めに整備しましょう。
また、走行中にキィーキィーする異音、ものが焼けるような異臭、異常な
振動を感じたら、緊急事態発生の前ぶれです。
すぐに整備事業場に相談しましょう。

燃費の良し悪しは好不調のバロメーター

4.燃費の良し悪しは好不調のバロメーター
ガソリンを入れるたびに、前回からの走行距離と、その時の交通状況を
記録し、燃費の変化をチェック。
「最近、燃費が悪いなぁ」と感じたら早速点検しましょう。

長期間放置は不調の原因

5.長期間放置は不調の原因
クルマは走るために作られたもの。
長期間使用しないで放っておくと、かえってエンジンその他の調子が
悪くなり、クルマの性能はどんどん落ちてしまいます。
クルマも人間同様に、適度な運動が必要です。

ランプ類はこまめに点検

6.ランプ類はこまめに点検
ヘッドランプやブレーキランプ、ウィンカーランプなどは、切れたことを
知らずに走行している人が意外と多いもの。
走行前に点灯チェックをきちんとしましょう。